小説を書きたい

 夢の一つに「この世に一冊でもいいから自分の本を出したい」というのがある
自分の思いをなんらかの形にして残せれば、このどうしようもない人生にも少しは意味ができるような気がするからだ
 でも、いざ書き始めてみるとどうしても続かない
イデアは湧いてくるのだけれど、それを形にする知識が足りない
以前小説の書き方という本を読んで、作家になるような人は早くからそれを目指していたり、あるいは何かの専門分野に精通していて、それを生かして書いていることが多い
図書館などで勉強をすればいいのだろうけれど、どれほど勉強すれば形になるものが作れるのかということを考えると面倒になり、また恐ろしくも感じられ二の足を踏んでしまう
その程度の熱意かと言われれば返す言葉もない
でも、もう20年以上も温めているアイデアもありなんとか形にしたい
半ば諦めていたが昨日ふと読んだ本に少し希望になるような突破口になるようなものを見つけた